ちょこっと世界旅行: いろんな市場にいっちゃう理由(カッパドキア、トルコ)
世界のいろんなとこを旅行している時に、僕はいつもよく行くとこがあります。
その内のひとつは「市場」。
魚、果物、肉の市場などなど。いろんな物が集まって売り出されている空間をみて感じることで、その国、街、文化、人々、勢いを肌で感じられるから。
その中でも精肉市場は度肝を抜かれる事が多い。
なんのためらいもなくさっきさばいたお肉がどーんとおいてあるとこもあれば、いつさばいたの?っていうくらいどす黒く匂いもかなりきつくなっているものも平気でうっていたりと千差万別。
特に旅行していておどろいたのは、狩りをしてその場でさばくハンターを目の前にした時。たまたま僕はホワイトホース(カナダ)でカヤック川下り冒険をしている時と、トルコのカッパドキアの砂漠でみたのですが、いろんな気分が混ざった気分(mix feeling)になる光景でした。
食べるために狩りをして、それをさばいて、市場で売って、お金にする。
この循環を世界のどこでも行われてきたのに、
旅行にいくまでは自分がどういったものを、どこからとって、どうやって生きていけるのかを考えずに生活しておりました。
だってその必要はないから。
もちろん知識としてしってはいるものの、実際に自分で行動し、
現地にいって、目でみて、肌で感じて、その場の空気や匂いを感じる
機会は僕がいた環境にはなかなかなかった。あったかもしれないけど、
調べもしなかったかな。
体験農業とかで、種を植えて、育てたりはよくやるけど、
ちょっとドギツイ精肉はやっぱ日本では難しいのかも。
そういえば、品川駅の近くに東京の中央卸売市場食肉市場があるのを、社会人になって天王洲に勤務していたときに知った。通勤しているときに、あれ?なんの施設かなっておもったら食肉市場。全くにおいとかもないので普通のオフィスビルかとおもっていたら、まったく違くて驚き。まあ、築地市場のちかいの昔からある東京の市場だったのが、時代の流れでまわりがほぼ全てオフィスビルになっていったのだけど、ソニーのビル(現在は売却されてしまったけど。。)の隣に食肉市場って海外からしたら不思議な光景だっただろーなー。
東京都中央卸売市場食肉市場
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/syokuniku/rekisi_keihatu_03_01.html
ネットも普及して、知識や情報の量は「無限」になっていく時代だからこそ
フィジカルに獲得していく経験や知識がより重要になってきているよなーって思う今日この頃。