ちょこっと世界旅行記:カラフルなバス(アンティグア、グアテマラ)

ちょこっと世界旅行記

カラフルなバス

(アンティグア、グアテマラ

2002年2月26日 ·  · Antigua, Sacatepequez, Guatemalaにて撮影
米国の大学に留学していた時、マヤ文明についても勉強していた。

考古学も勉強していた理由は、「いい映画」を撮る為に大事なのは技術でもなく、知識でもなく、あくなき「好奇心」だから。

これは僕の大学時代に教わっていた教授の言葉なのですが
大学時代を通して、一番共感した言葉ですね。この言葉が僕自身の
芯になっている気がします。

なので当時、自分は考古学、陶芸、旅行、社会問題などを通して、独創的な知識を身につけて映画を作ろうとしておりました。

さてさてフィールドワークをしていたときに、よく中南米にあるグアテマラにいっていた。

そこでよくのっていたのが、ローカルバス。

といっても、山中を5−7時間走るものもあれば、市内だけ走るバスも
多様なバスネットワークが構成されており、便利なのでよく活用していた。

ただ一点問題だったのは、行きたい先のバスを見つけるの
時々難しかったこと。。

バス停みたいなとこがあるのですが、かなりいい加減にバスが並んでいるので
日本みたいに「○○行き、何番乗り場」みたいなのではなく、感覚と経験で
どこにあるのか知っている人にきくしかない!という乗り物。

バスの中は、エアコンないし、砂埃すごいし、いすは固いし、
ラテン音楽はガンガンなっているし、、全て楽しむしかない状態ですね。

でもバスの色がとても綺麗だったのが印象的。
南米って感じの赤と黄色と翠のコントラストがいい雰囲気をかもしだしているよなーって思った今日この頃。