辺境近境:NewYork:セントラルパークとサロマ湖:ワッカ原生林を走り比べて
あまり走ることは好きではないのですが、
NewYork:セントラルパーク
と
サロマ湖:ワッカ原生林
を走る機会があったので、その時感じたことのまとめです。
ちなみに今回サロマ湖:ワッカ原生林を走りたかった理由は
毎年サロマ湖ウルトラマラソンの80kmー100kmとなるこのコースを気分良く走って見たかったこと。
毎年80km(約10時間後)走ってから、ワッカの森を走ることになるので、
あまりの疲労で地面しかみていない状態(ぐったり状態)になっており、前を向いて景色を全く楽しんでいないので実際にどんな風景なのかじっくりみてみたかったから。
セントラルパークのランニングに関しては、大学時代にNYに住んでいたことがあったのですが当時全くランニングには興味なく、セントラルパークにも行ったことがなかったので、以前いく機会があって、ランニングをしにいってみたのが理由です。
まず両方を比べて走ってみて一番感じたのは、
「10km先がみえるかどうか」
サロマ湖のワッカの森を抜けると、森から一気に視界が広がり、海が一面に広がる風景になるのですが、その先の10kmがはっきりとみえます。つまり自分はあそこまでいけばいいのだ!っという目標地点がみえるのです。
実際にこれまでサロマ湖ウルトラマラソンで走ってきたコースなのですが、
ここまで視界はぶわっと広がっている印象がなかったので、とても新鮮かつ驚きました。
ちなみにセントラルパークは公園の中を走るのですが、
短距離、中距離、長距離などのいろいろなコースが整っているし、
くねくねした道や、アップダウンのある道もあるので、楽しい。
けど、スコーンと抜けた風景はないので、10km先はみえません。
ただし、古く伝統的な感じの建物とか近代的なオフィスビルが公園からちらっとみえたりするので、面白いです。
あと感じたことは
「走る方向も全然きにしてないし、なによりもマイペース」
これはサロマ湖とはあまり関係ないのですが、
日本はルールを決めたがるけど、海外って無秩序なとこがおおい(ような気がします。)
海外はルールはあるけど、あってないようなもの。
日本は守らないと、雰囲気で怒られるいるようなオーラがとても強いようなきがする。
もちろんNYも、きちっとルールがあり、その上でランニングを
しているのですが、守ってない人がいても「気にしてない」感じが
とても強いのです。
もっというと他人は他人で、関係ない。
もし守ってなくて気になるのであれば、はっきり物申してくる。
そこは大きな違いだなーって思ったかな。
両方とも、ランニングには気持ちのいいコースなので
僕みたいにランニングが好きではない方々でも結構景色を楽しめる
と思うので、ぜひ比べてもらいたいなーっておもう今日このごろ。
p.s.
サロマ湖ウルトラマラソンで走っている時に、足が全く動かない状態で登る「地獄のようにきつい」とおもっていた坂も、元気な時に走ればとっても素敵な道なんだなということにも気がつきました。
こんな爽やかな気持ちでレース中も走れたらなーとおもいつつ、練習を全くしないので、気合しかないとおもう今日このごろ。
また今回は早朝走ってみたのですが、鳥の鳴き声が本当に豊かでした。
いたるところで鳥達の綺麗な鳴き声がリズムよく聴こえてくるので、
走っていてとても癒されました。