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辺境・近境:あれから一年半。。日産リーフに発展はあったのか?

 

前回リーフにのったのが一年半前であった。

 

2013年山口萩往還レースに参戦後、山口観光でレンタルしたのが日産リーフ

(こちらのサイト参照:http://finlandmba.hatenablog.com/entry/2013/05/14/005801 )

 

それから一年。

家のつかう車の検討及び日本の電気自動車環境がどれだけ発展したのか確認したく、

日産LEAFを900km走ってみた。その結果のレポートとなるものです。

 

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<総括>

以下の3点について、特に印象があったもの。

1:長距離や不規則なドライブの場合に、時間的な制限がかかる場合がある。

通勤などの決まったルートでのドライブでは、あらかじめ充電するスポット及び補充できる充電スポットを把握しておくことで、充電に困る可能性は低くなるものの、長距離もしくは不規則なドライブの場合に急速充電設置している場所を事前に把握しておく必要があるため、事前調整に時間がかかる場合がある。

さらに、目的地までに予定していた充電スポットの充電設置数が1台であるため、先に充電をしている方がいた場合、充電が終わるまで待機しなければならず、充電をするのに時間がかかる場合が頻発する可能性が高いため、結果として目的地までにいく時間にゆとりをもたせ、行動する必要が多々ある。

 

2:ナビゲーションにて急速充電設置場所を検索するが、情報が古い場合や、営業時間が不明確な時が多い。

今回ルート上にて、急速充電を行いたい場合が多かったが、ナビゲーションでは目的地及び現在地からの検索しかできず、更に進行方向での検索ではなく「現在地」から半径何kmで検索をする為、遠回りをする必要がでる場合もあった。また、近場に高速道路がありSAやPAなどに設置してあった場合、又は高速道路にのっている場合に急速充電を検索しても、高速上でのSAやPAの設置場所は案内しない。その為、ピンポイントでSA及びPAを指定する必要があった。

 

3:オペレーターの重要性

ナビゲーションで分かり難い場合があった時、直接オペレーターと話ができる「カーウイングスナビゲーション オペレータ」が非常に役にたった。運転の途中で日産のオペレーターの方と相談できるので、急速充電設置場所などに困った場合には、オペレーターの方々に相談し、具体的な対応策を検討でき、かつテキストで急速充電情報を送付もしてくれるため、非常に役にたった。

 

今後の改善点:

1:充電器設置場所及び数設置場所における充電器数の増加。

現在、TOYOTA プリウス PHEV、三菱自動車 outlaunder PHEV/i-MiEVやMINICAB-MiEV、そして日産LEAF電気自動車が主にあるが、日本で急速充電をする場合、三菱自動車の販売店でも日産LEAFが充電できるシステムになっているが、その理解が広まっておらず、非常に他社の充電器を使用するのに気を使う状態である。よりユーザにおける急速充電設置機器に関する理解が必要。

さらに今後充電器を増やしていく場合、現状の無料充電でなく、有料の会員制をとる方向がみえるが、有料になった場合、これまで無料だったユーザから不満がでるため、利便性及び今後の汎用性を踏まえ、無料を維持しつつ、充電器設置場所及び数設置場所における充電器数の増加の改善が必要と思料。

 

2:高速道路上の急速充電器の増加

現時点でNEXCO中日本38ヶ所、首都高速4ヶ所、阪神高速6ヶ所、NEXCO西日本1ヶ所が対応しているが、充電をしながら電気自動車を使用するのであれば、さらなる設置が必須。例えば関越自動車道は以下の様な設置をしているが、関東から新潟にいく場合、以下の表のPA及びSAにいき、充電を行わないと、電池切れになる可能性がある。

その為、全ての電気自動車が停まるルートが重なってしまう為、連休や週末など充電のために1時間待たされる場合などが頻繁に発生する可能性がある。

関越自動車道 三芳PA(上下) 急速充電器 各1基
上里SA(上下) 急速充電器 各1基
谷川岳PA(上下) 急速充電器 各1基
越後川口SA(上下) 急速充電器 各1基
北陸自動車道 黒埼PA(上下) 急速充電器 各1基

 

3:急速充電器の操作方法及びロゴの一貫性の不備

急速充電器は3つのパターンがあった。

1つは従来通りの急速充電器でスタートとストップで管理し、充電時間、充電率を画面に瞬時に確認できるもの。

http://ev.nissan.co.jp/QC/

2つ目は1つ目急速受電器にパスワード設定がされているもの。こちらは非常にわかりにくく、充電時間、充電率を画面に瞬時に確認できなった。

3つ目は、三菱自動車が使っているタイプ。使い勝手がいいが、一度説明してもらう必要があったもの。

 

さらに、今後チャデモチャージなど有料サービスがあり、さらに急速充電を示すロゴがサービス会社毎にあるため、

なるべく統一された用語及び無料サービスをまず提供し、まずは日本全国における汎用性を拡充することが重要。

http://www.chademocharge.com/news/QClist.pdf

 

4:電気自動車「リーフ」に関する専門スタッフの育成

充電をする際に日産販売店、三菱自動車販売店などにお伺いする機会が多かったが、スタッフにおける電気自動車に関する専門知識の向上が必要。

特に実際に電気自動車に長時間又は長期間乗車しているスタッフが少なく感じられる。

例えば、ナビゲーションにおける充電スポットの操作及び検索方法、急速充電設置場所に関する情報は、WEBサイトから直接検索して調べたほうが、現場スタッフの方々に伺うより素早く検索できた。また他販売店での充電をすることが可能かどうかなどの知識についてもわからない場合があった。

そのためには、電気自動車に長時間又は長期間にあたりスタッフ自身が乗車し、メリット・デメリットを指摘して頂けるともう少し適切で利便性の高いサービス・サポートが可能と思料。

 

参考思料;

●ジャパンチャージネットワーク

https://www.charge-net.co.jp/service/

合同会社充電網整備推進機構は、トヨタ自動車本田技研工業三菱自動車工業日本政策投資銀行中部電力などによって出資、設立された会社)

 

●急速充電ネットワークサービス「チャデモチャージ」

http://www.chademocharge.com/about/quick_charge.html

 

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