NY映画留学時代の作品: Subwayの人々

NY映画留学時代の作品: Subwayの人々

                  "New York City-The City that Never Sleeps"で撮影

 

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NY映画留学時代、よく地下鉄にいる人々の姿をみていることが多かった。様々な人々がいきかう地下鉄。仕事にいく人、家に向かう人、買い物に行く人。様々な目的をもって地下鉄という移動手段を使って、目的地にいきます。その中でも、目的地もなく地下鉄に乗っている/佇んでいる人々に興味があった。

目的をもって生きていくことが大事とされる世の中だけど、そーもいってられない時もたくさんある。人生いいときもあれば、とんでもない事もたくさん起こる。僕自身、留学っていうのは9割ろくでもない思い出(苦労や我慢)で残りの一割だけいい思い出とおもっている。

留学では目的意識をもって勉強や行動していたけど、やっぱどっかで意味の無いことや目的のない旅行をしたくなる。粉骨砕身やっていた事が意味がなくなってしまい絶望的になったことも多々ある。

そういった時にはただ呆然となるが、家にこもっていたくもないのでバスや電車や飛行機を使って、意味もなくどっかにいく。そんな時は電車やバスの中から流れ行く景色をぼーっとみているのが一番だから。

そんな事を思い浮かべながらとった作品。